2008年 08月 16日
う・つ・わ in 沖縄* |
沖縄滞在、最終日は唯一のフリータイム。
渋い顔をしている妹と主人を説得して、
どうしてもとやむちんで有名な読谷村に行かせてもらいました。
滞在時間はわずか1時間半!
しかしながら、わがままな事はいえるはずもなく、
やむちんの里内のハイビスカスの咲く小道を抜けて、
気になるお店だけに、的を絞って見学をさせてもらいました。
一軒目は島袋常秀工房の直売店である『うつわ家』へ。
思わず声をあげてしまいそうなほどかわいらしく、
使いやすそうな器が色とりどりに並んでいました。
あれもこれもと手に取りたい衝動を抑えて、
一番の目的だった『北窯』へ。
こちらは宮城正享さん、與那原正守さん、
そして双子兄弟である松田米司さん、松田共司の共同窯兼直売所です。
埃がかぶりそうな勢いで大胆に積まれたやむちん。
でも、じっと眼を凝らして器を眺めると、
渋い地色に沖縄らしい大胆な色遣いと筆なぞり。
うんうん、これこれ!と迷いなくこちらのお店で、
数種類をいただくことにしました。
私が購入したのはこちらの商品です。
小さい取り皿がお兄さんの松田米司さんの作品。
そして、夏カレーやチャンプル等にぴったりな大皿は、
弟さんの松田共司さんのものです。
そして、もう一つだけお土産に欲しいと思っていた琉球ガラス。
ガラスの廃材を再利用して作られたのが発祥といわれていますが、
そこから眺めるその色はまさに沖縄の美ら海そのものと聞き、
絶対に欲しくなってしまったんですよね^^
こちらは那覇市内にある「ギャラリーdau」さんで見つけた、
稲嶺盛吉さんという方の琉球ガラスです。
私が望んでいたものは慶良間の海を思い起こさせる色のみ。
空にかざすと、懐かしい海を思い出す事ができるようで、
とても嬉しくなっちゃいます。
すべて、沖縄の大切な思い出。
大切に大切に使っていこうと思っています。
by et_coron
| 2008-08-16 17:09
| お出掛け。